食器の泡風呂*楽々ため洗い

面倒な家事のトップに上がる食器洗い。節水で楽々がいいな〜が叶う『洗い桶』を使った洗い方を提案、紹介しています。自分の記憶の引き出しの代わりに使った食器用洗剤のレポートも不定期にアップしています。

<since 2017.1.1>
不定期に日曜日に更新。不定期に水曜日に食器用洗剤レポをアップしています。
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去年は着々と洗剤レポートが進みまして、今はちょっと休憩中です。
前の記事にも書きましたが、レポート用に買った洗剤等を消費中です

で、レポートをつづけていてわかってきたことがあります。

私はため洗いには泡は不要じゃないかと思っていたので
どうしてため洗いが主流の海外の食器用洗剤でも泡が出るのか?
そこがどうも腑に落ちてませんでした。
泡がないほうがすすぎも楽だし、液の力で汚れが落ちるんだから
泡なんて邪魔なだけじゃないのかな〜と。

でも違っていました。
食器洗いは場合によっては「ため洗い」では洗えない時があるんです。
あまりに油汚れが強い時とか、鍋が大きすぎてシンクや桶からはみ出るものは
やはりスポンジくしゅくしゅ泡洗いの方が効率的なんですね。

そんな時、やはり泡があった方が洗いやすいんです。

泡には汚れを包み込んで引き剥がす力がありますから
洗剤に含まれる界面活性剤の力との相乗効果で汚れがよく落ちます。
また、泡が消えるのは洗浄力の弱まりのサインにもなるので
継ぎ足すタイミングもわかりやすいですね。

もうひとつわかったことが…

洗浄力の弱い洗剤を使ったあとに、洗浄力のある優秀な洗剤を使うと
「あ、私ストレス感じてたんだな」と実感します。

「ため洗い」だと洗浄力の弱い洗剤だったとしても
多めに溶かすことで満足度を引き上げることができるので、そこは長所だと思っているんですが
ため洗いでいくら満足度が上がっても、泡洗いをする場面もあるわけで
そうなるとやはり洗浄力の弱さがストレスになるんですね。

ある程度の洗浄力があるものなら大丈夫なんですが
「ため洗い」で2倍量を使わないとならない洗剤の場合、泡洗いでも2倍量が必要です。
でも2倍量をスポンジに含めても、お湯の力を借りる「ため洗い」と違って、
洗浄力は弱いままなんですよね、当たり前だけど。
泡洗いは自分の洗浄力のみの勝負ですからね。

地球環境とかエコとか手肌に優しいとか欲張るときりがないのですが
そのために洗浄力が弱まるより、やはりある程度は洗浄力が欲しくなりますね。

ただ、あまりに洗浄力がありすぎても手肌が荒れやすくなりますから
その後に手肌にやさしいエコな洗剤を使うと
「あ、肌にストレス感じない」というのを洗いながら実感したりします。 

ストレスの感じ方は人それぞれでしょうから、気にいる洗剤も人それぞれ。 
そのストレスの少ない洗剤が業界のトップに立つんだな〜と、妙に納得してしまいました。

ネットを見ていると洗浄力があり、なおかつ手肌にも地球にも優しいという優秀な洗剤もありますね。
セールスポイントそのままなのか、使ってみないとわかりませんが
優秀な分お値段それなりでちょっとお高い。

洗剤レポはお財布の許せる範囲でやっていますが
そのうち頑張って手を出せたらと思っています。
〜「ため洗いって?」となじみのない人は、ブログ内のQ&AHowToからどうぞ〜


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