食器の泡風呂*楽々ため洗い

面倒な家事のトップに上がる食器洗い。節水で楽々がいいな〜が叶う『洗い桶』を使った洗い方を提案、紹介しています。自分の記憶の引き出しの代わりに使った食器用洗剤のレポートも不定期にアップしています。

<since 2017.1.1>
不定期に日曜日に更新。不定期に水曜日に食器用洗剤レポをアップしています。
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泡洗いとしての感想は沢山みつかるけれど、ため洗いに使った場合の感想はほとんどないので、各洗剤を使った感想を私視点でレポートしています。
洗剤を溶かした湯は「洗剤液」と表現しています。)
(計量スプーンが面倒なので原液スプレーに詰め替えて使用)
 
  洗い方の手順  
  1. 食器の汚れをウエス等で拭き取り予洗いし、洗い桶に重ね入れる。  
  2. 食器が全部つかる量の洗剤液(60℃)で洗い桶を満たす。 
  3. つけ置きタイム→15〜20分程度、素手で洗える温度になるまで待つ。
  4. 汚れを確認しながら洗剤液の中でスポンジ洗いしながら食器を出す。 
  5. すすぐ。

 P&Gジャパン:W消臭ジョイコンパクト 目安量ナシ(界面活性剤32%)

W消臭ジョイレモンW消臭ジョイグリーン
2020年9月、ファブリーズと共同開発した「W消臭ジョイコンパクト」が新発売

「食器洗いのストレス、ゼロへ」を実現させるために登場。
ファブリーズの中和消臭デクノロジーを採用しているそうです。
ただ「消臭」とあるのに無香ではありません。
香りはフレッシュシトラスとフレッシュグリーン。

消臭なのに香り付き?なんだか商品として矛盾しているような?
とにかく新商品ですし、試してみました。

水1Lに対する目安量は明記してませんから
他社の濃縮コンパクト洗剤にならって0.75mlを使用しました。 
 

 液の粘度 
歴代のJOYより若干ゆるくなった気がしますが、変わらず粘度がありあす。
原液スプレーにすると手応えがあり液の出方もゆっくりです。

 汚れ落ち 
相変わらず文句なし、頼もしい汚れ落ちです。
ジョイの特質そのままで、特別洗い上りが変わった、ということはなかったです。

 泡切れ 
泡立ちが良い分、泡切れが悪いのがジョイの特徴ですが
リニューアルするたびにキレがよくなっているように思います。
流した泡が排水溝あたりにたまるなど泡のタフさは変わりません。

 香り 
使ったのは「フレッシュシトラス 」
洗剤液から香りが立ち、強いです。
今までこんな強く香ったジョイはなかったと思います。
何ていうか…洗面所を思わせる強いレモンの香りがします。
手にも食器にも香りが残るので、すすぎが長めになります。

 手肌の優しさ 
洗浄力が強い分、洗い終わりの手が乾燥しやすい感じがします。 
希薄して使うので悪さも薄まりますが、手肌に優しいとまでいきません。

 コスパ 

5L桶に約4ml使用した場合1回が約2〜3円。
(通販した場合の送料は計算に入れていません) 

 総評 
安い、買いやすい、よく落ちる、の三拍子揃ってます。
洗浄力の強さは文句なしです。
ですが、W消臭の良さがまったくわかりませんでした。
とにかく香りが強い。
消臭というより香りでカバーリングしている感じです。
水で薄める「ため洗い」でここまで香りが残るなら、
原液をスポンジにつける洗い方だともっと強く残るのじゃないでしょうか。

そもそも食器洗いに消臭が必要なのかが疑問です。
洗いながら食べ残しの匂いで困ることはなかったので、消臭にこだわるのなら、手にも食器にも香りが残らない「無香」にもこだわって欲しかったです。

〜「ため洗いって?」となじみのない人は、ブログ内のQ&AHowToからどうぞ〜


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