食器の泡風呂*楽々ため洗い

面倒な家事のトップに上がる食器洗い。節水で楽々がいいな〜が叶う『洗い桶』を使った洗い方を提案、紹介しています。自分の記憶の引き出しの代わりに使った食器用洗剤のレポートも不定期にアップしています。

<since 2017.1.1>
不定期に日曜日に更新。不定期に水曜日に食器用洗剤レポをアップしています。
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泡洗いとしての感想は沢山みつかるけれど、ため洗いに使った場合の感想はほとんどないので、各洗剤を使った感想を私視点でレポートしています。
洗剤を溶かした湯は「洗剤液」と表現しています)
(計量スプーンが面倒なので原液スプレーに詰め替えて使用)
 
 洗い方の手順  
  1. 食器の汚れをウエス等で拭き取り予洗いし、洗い桶に重ね入れる。  
  2. 食器が全部つかる量の洗剤液(60℃)で洗い桶を満たす。 
  3. つけ置きタイム→15〜20分程度、素手で洗える温度になるまで待つ。
  4. 汚れを確認しながら洗剤液の中でスポンジ洗いしながら食器を出す。 
  5. すすぐ。

 花王:キュキュット ハンドマイルド 水1Lに対して0.75ml(界面活性剤42%)
      キュキュットハンド
他メーカーでは手肌に配慮したものは洗浄力も落ちて界面活性剤も少なくなる傾向にあるんですが
ハンドマイルドは42%もあります。
これは食器用洗剤の中では多い方なので洗浄力も強いままということだと思います。
これで手肌に優しく配慮できているならすごい洗剤ですね。
気になります。

※レギュラーシリーズと除菌シリーズは2017年7月にリニュウアルしていますが
ハンドマイルドは変更無しでした。
そうなると、界面活性剤の割合の多さではトップかもしれません。 

 液の粘度 
レギュラーのオレンジと同じでサラサラ。
ヤシノミ洗剤より粘度がありません。 
原液スプレーにすると手応え軽く、ズバズバと液が出ます。 

 汚れ落ち 
レギュラーのオレンジと変わりません。文句なし!
その名の通りキュキュっと洗浄してくれます。
液の温度が低くなっても洗浄力があり、汚れ移りもありません。

 泡切れ 
希薄しても泡が立ちますが、時間とともに何割か消えてしまうので
すすぎを邪魔することはありません。
排水溝あたりに泡がたまることもありません。
泡ぎれが良いです。

 香り 
やさしいフローラル系…カモミールの香のはずですが、
私には桃の香ように感じてちょっと幸せな気分にさせてくれました。
洗剤液にすると李のよう香に変化。(気のせい?)
ネットレビューでは香りが残るという低評価のようですが
ため洗いは希釈するため香りも弱まり、すすぎ後の食器や手に香りは残りません。

 手肌の優しさ 
可も不可もなく、でしょうか。
特別手肌に優しくなっているようには感じませんでした。

若干、レギュラーよりは荒れない、というくらいです。
 
 コスト 

5L桶に約4ml使用した場合、1回が約3.4円。
(通販した場合の送料は計算に入れていません) 

 総評 
安い、買いやすい、よく落ちる、の三拍子揃ってます。
洗浄力はレギュラーのオレンジと変わりませんが
レギュラーとクリア除菌が泡持ちよくリニューアルしたため
以前は泡ぎれではどれも変わらなかったのに
今はハンドマイルドが一番良いということになるでしょうね。

洗浄力もあり泡ぎれよくさらっとした液なので、ため洗いにもってこいの洗剤です。

手肌の優しさについては、とくに実感はありませんでした。 
個人的には香りが好みでしたが、嫌う人もいるようです。

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