食器の泡風呂*楽々ため洗い

面倒な家事のトップに上がる食器洗い。節水で楽々がいいな〜が叶う『洗い桶』を使った洗い方を提案、紹介しています。自分の記憶の引き出しの代わりに使った食器用洗剤のレポートも不定期にアップしています。

<since 2017.1.1>
不定期に日曜日に更新。不定期に水曜日に食器用洗剤レポをアップしています。
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泡洗いとしての感想は沢山みつかるけれど、ため洗いに使った場合の感想はほとんどないので、各洗剤を使った感想を私視点でレポートしています。
洗剤を溶かした湯は「洗剤液」と表現しています)
(計量スプーンが面倒なので原液スプレーに詰め替えて使用)
 
 洗い方の手順  
  1. 食器の汚れをウエス等で拭き取り予洗いし、洗い桶に重ね入れる。  
  2. 食器が全部つかる量の洗剤液(60℃)で洗い桶を満たす。 
  3. つけ置きタイム→15〜20分程度、素手で洗える温度になるまで待つ。
  4. 汚れを確認しながら洗剤液の中でスポンジ洗いしながら食器を出す。 
  5. すすぐ。

 サラヤ:ハッピーエレファント、水1Lに対して2.5ml(界面活性剤11%)
  ハッピーエレファント2
2018年3月にリニューアルしたハッピーエレファント。
ボトルが変わり、従来品よりも洗浄力が150%アップしたとのことです。

以前の洗剤レポでは同メーカーのヤシノミ洗剤よりも洗浄力が劣り
使用量を1.5〜2倍にする工夫が必要と書きました。
ですが150%アップしているのならヤシノミ洗剤と同等になり満足ゆくはず。
試してみます。 

 液の粘度 
粘度はリニューアル前と変わらずさらさらです。
原液スプレーにすると手応え軽く、ズバズバと液が出ます。 

 汚れ落ち 
以前のものヤシノミ洗剤より若干洗浄力が弱く
満足度を上げるには使用量を1.5〜2倍にする工夫が必要だったのですが
リニューアル品は目安量通りで満足ゆく洗い上がりになりました。
しつこい油汚れなどは事前にしっかり拭き取ったり予洗いしておく必要がありますが
熱湯との相乗効果もあり、キュキュとした洗い上がりになります。

 泡切れ 
泡もちは以前のものと変わらず
桶から食器を出した時に泡がくっついてくることもありましたが
すすぎは簡単で邪魔になるほどではありません。
この泡切れのよさはため洗い向き。 

 香り 
わずかに香りが立ちますが爽やかです。
すすぎ終わった後は何も匂いません。
手にも香りが残りません。 

 優しさ 
もともと手肌に優しい洗剤ですが、希薄で使うのでさらに優しい。
手荒れしません。

 コスパ 

5L桶で12.5ml使用した場合、1回が約16円。
(通販した場合の送料は計算に入れていません)

 総評 
ヤシノミ洗剤と比較してしまうと、まだ若干弱い気がしますが
従来品よりも洗浄力が150%アップしたという実感が感じられました。
ですが、スポンジを泡を立てて洗う手順で使うと
泡切れの良さが邪魔をしてその実感は感じられないと思います。


ハッピーエレファントを上手に使うコツとしては、熱湯を使ったためら洗いか
サラヤの公式サイトで提案している「上手に使うコツ」がおすすめです。
(「ため洗い」と「泡洗い」の合わせ技)
ただ、この洗い方だとスポンジと桶と両方に洗剤を使うので
使用量が増えて消費が早くなりコスパも悪くなりますが、いたしかたないのかな。

コスト面ではちょっと贅沢な洗剤ですが、
地球にも手肌にもやさしく、赤ちゃんにも安心な洗剤としては妥当な値段かもしれません。
〜「ため洗いって?」となじみのない人は、ブログ内のQ&AHowToからどうぞ〜


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